2018年4月28日土曜日

スポーツ

ぼくはスポーツが好き。
みるのも、自分でやるのも、とても楽しい。

体を動かすのはとても気分が良い。
ギリギリの攻防
水面下の駆け引き
想像を超える動き
みるのもとても楽しい。

スポーツをやると人間ってすごいなと思うことも多々。
自分にはできるわけない
そう思ってもやってみると、結構できる。
長く続けると、さらにおもしろい。
想像すらできなかったようなことを
できるようになる、ことがある。
新しい景色が見える。

そうして得た、いろいろを持って、戦う。
大抵はもっとすごい人がいて、打ち負かされる。
頑張ったんだけどね。
とんでもなくすごいと思った人を
完膚なきまでに打ち負かす人がいることを知る。

その頂点にいる人たちが、争うのをみる。
奪い合い、傷つけ合うのを見て
熱狂する。
演者は幾重にも張り巡らされた仕掛けを使って騙し合い
鍛え抜かれた力で相手を倒す。
見ている人たちは酒を飲み
相手を罵倒し罵り合う。
勝者が決まり
敗者が横たわるのを見て
何万人もの人が歓喜に震える。

重圧から解放された
それまで争っていた人々は
握手をし、互いを讃える。
ぼくらはボロボロになるまで争う人を見て
これこそが最高のエンターテイメントだと
満足する。

とても、おもしろい。

ぼくはスポーツが好き。
みるのも、自分でやるのも、とても楽しい。

2018年4月22日日曜日

ない

いろいろ、書きました。
10年ちょっと
数学を研究して思ったこと。
30年ちょっと
生きてみて思ったこと。

たくさん''貯めて''から
書きはじめて
そろそろ、ない。

なくなってからが
はじまりだったりするんだろうか。

2018年4月14日土曜日

スモールワールド

ここ最近、世間は狭いなーと
思うことが何度かありました。
それで、スモールワールド性なるものを
思い出しまして。
友達の友達の友達の友達の友達の友達。
これくらいたどると
世界のどの人にでも繋がれる、らしい。

それとバースデーパラドクス。
40人くらい集まると8割くらいの確率で
同じ誕生日の人がいる
の考え方を合わせると、
「世間が狭い」と感じる現象が
頻繁に起こるのは必然 、らしい。

けど、やっぱり友達の友達くらいで
思いもよらない繋がりがあると嬉しい。

うん、嬉しいは結構その辺にあふれているんだ。
と、そういうことにしました。

2018年4月7日土曜日

酢学

お酢が好き。

前回、数学会と書こうとして打ち間違えて
酢学会とでて、なんと楽しそうと思った。

先日、友達とご飯を食べてるとき
ひょんなことからお酢の話に

お酢ってめっちゃ美味しい!
ケチャップとか、マヨネーズとか
全然腐らないのはお酢のおかげなんだよ!
(酸性になる)
お酢だけぼくは1リットルで買うよ!

とお酢押ししたらポカンとされて笑われました。
お酢、オススメ。

間違いから広がる思考もときに楽しい。

でも、今回の冒頭の文をタイプするとき
最初の変換は

オスが好き

でした。
おっと。

2018年3月31日土曜日

数学会

数学会に参加してきました。
たくさんの分科会があって、
各分科会ごとのセッションに分かれて講演があります。
通常、数学の講演は1時間ほどですが
数学会ではだいたい15分。
(1時間の特別講演などもあります)
1時間、知らない話を全くわからないまま聞くのはつらいけど
15分なら、ということで
ぼくは自分と違う分野の分科会によく行きます。
分からないことも多いですが
いまその分野でどんな人がどんなことを
研究しているのかが感じられて
楽しいです。

いろいろなつながりもあって
思いもよらない分科会で
思いもよらない人と会えたりして
なぜか今回はたくさんの女の子と話せて
うん、ぼく、ほくほくしました。

2018年3月24日土曜日

小説

小説が読めなかった。
もっというと文章が読めなかった。
文庫本で、2ページくらいは大丈夫
けど、10ページも読むと、なんというか
説明のしようが難しいのだけれど
文字は意味を失い
頭の中でおとが響くだけになる。
理解は全くできない。

課題図書などで、どうしても読まないとならないときは
仕方ないからたくさん休憩をはさみ
ゆっくり時間をかけて読んでいた。

困ったのが国語の試験。
時間制限の中で速く読んで
問題の答えを速く探す必要があって
文字が途中で意味を失うぼくにはとても難しかった。

一度、トイストーリーが試験に出て
''読みやすい''という理由でとても長く
さんさんたるできだったことがある。
文字の数が、とにかく問題でした。


最近になって、自分が小説が読めるようになっていることを知った。
時間制限とか、課題とか
''強制''されることがないからか
たのしい
相変わらず、速くは読めないのだけれども。

文豪と呼ばれる人の本を読んでみている。
文章ってすごい。
スポーツとか''危ない''ときとか
いろいろな動きがスローになって
事細かに動きがおえる
めったにないことだけれども
経験したことがある人も多い現象だと思う。

それが、見事に表現されていて
ただ文章を読んでいるだけなのに
目の前には確かにスローに登場人物が舞っている
そんな体験をした。

いくつかの設定を説明されたあと、
勝手に数学が動き出して
先を読まなくても''動き''がみえる

そんなことを思い出したりもしたけれど
似ているような、すこし違うような。

文字が読めなかったから、
文字をたくさん追わないでいい
数学という学問が肌にあって研究している。
この''弱点''は、ぼくの数学をシンプルにするのに
役に立っていると信じている。

それでも、数学も詰まるところ、言葉でできていて
言葉で、言葉で説明できないことを説明するのが
きっと数学で
それを続けているうちに
自分が、まさに言葉でできている小説を
読めるように、楽しめるように
なっていることを発見をして
ふふ、ずいぶんうれしい。

2018年3月17日土曜日

いいてんき

「良い天気ですねっ!」
いいてんきですねぇ
「いーてんきですよね!いやあ!よおい!」

平泉に行ってきた。
陽気なおっちゃんと
あたらしい挨拶をした。

雰囲気のある場所
どこか懐かしい。

いちおしをとばして
人があまりいない庭園へ

すっかり春の陽気。
その中に
一面が凍った池。
歩けそうなほど凍った池は
はじめましてかもしれない。

おみくじを、引いてみる。

末吉
あたらしいことはやめておけ
という。

申し訳ないが運命さんよ
そこだけは譲れない。

やっぱりいちおしに行きたくなって
おっちゃんに道を尋ねる。

バスとかもありますが
いー天気ですから
いー天気ですから
歩いて行きましょう
あそこの道をまっすぐです。

本当にいい天気。
途中、冒頭の陽気な
おっちゃんと会った。

記念館があった。
忘れていた
子供のころ義経が好きだった。
義経は平泉を気に入り
鎌倉のまちづくりに
平泉を手本としたという。
懐かしさの理由をしった。

いちおしは見所も多々ありましたが
ひとがたくさん。
せわしない。
弁慶の像、大きくて顔が怖い。
家族連れ、子供がひとこと
「お母さんみたい」
「ちょっとやめてよー」
と、お母さん。
楽しそうである。

帰り道、ぶらぶら適当に歩くと
義経が没した場所に出会う。
向かう途中
「おーい、にいちゃん!」

有料でした。
おっちゃんが
ハンコの日付が狂ったから待てという。

「焦ったって、なーんもいいことないから」

ぼくの乗りたい電車までは
あまり時間がない。

「ま、いっか。ズレてたらごめんな。ポン。」

あってた。
高台へ登る
義経堂。

夏草や
兵共が
夢の跡

芭蕉がそう読んだ場所。

ぼくの前には
広がる田畑、山、川。

そして、大きな道路を走る
車、車、車。
更なる工事を、知らせる看板
生活している人々がいる。

世界遺産に登録された平泉
世界遺産にふさわしい街並みに!

工事の計画を知らせる看板
もちろん、住んでる人々が大事。

ぼくはただ
そのままでも、いいよ。

と、こころのなかで呟いた。

そうか
そのままでも、いいのか。

かえってきた
いいてんきだった。

気がつくと
小さな数学がひとつ、できていた。