2019年1月26日土曜日

苦手

数学が苦手である。
もう少し正確にいうと、
世の中で「数学」と言われているものが
苦手である。
一方で、僕の好きなものも、
やっぱり「数学」と呼ばれている。
そういった意味で、
大学一年生の「数学」というのは
どちらかというと、
ぼくの苦手な方の数学で
なかなかに教えるのに苦労する。

ああ。苦手というのは
「できない」という意味ではない。
いや、苦手だけれども。
だから、どうにかして
「ぼくにとっても、楽しい」
ようにやってみている。

なんでこんなことを書いているのかというと
後期ではなんとか、
「ぼくに楽しい」ようにできた
一年生の数学。
一年生の前期の数学が、
もうどうしようもなく
苦手な数学で、
うーむ、こいつを楽しくするには
どうしたもんだろうと
今から頭を悩ませている。

ただ、今、教えてる数学は
楽しくしようと、教えているうちに
ぼくが勝手に楽しくなって
むしろいろいろ勉強したくなっている。
それは面白い発見である。

前期でそれをやるのは、たぶん
より大変なチャレンジだ。
大変な分だけ、もっと面白い発見があるかも。

がんばります。